ここは上野駅周辺…コロナの
影響か?人がまばらで、いつ
もとはようすが違うように感
じられます。普段は歩くのも
苦労する「アメ横」でさえ、
ガラガラという珍しい光景…
時刻は17時…お腹も空いて
きたので、美味そうなものを
求めて店を探すことにします。
久しぶりにぶらつく上野、店
の入れかわりの激しさを感じ
ながらある看板の前で足を止
める・・・
焼きスパゲッティ
「ストライク!」
え〜っと…「焼き」ってなん
だろう?パスタを炒める、茹
でる、ならわかる。
焼くというのは、なんだか面
白そうだ。
これは、食べてみるしかあり
ませんね。
上野駅正面に、マルイ百貨店
がありますが、マルイの左側
の道を直進すると左手にお店
があります。
東京都台東区上野
6−16−9
第一金子ビル1〜3F
さて!それでは、店内に入り
ます。

ナポリタン
店に入ると客は数人…好きな
席を選べる状況です。
席に座り、店員さんからわた
されるメニューを見ると…
- ナポリタン (ケチャップ)
- 和風バジリコ (醤油)
- 生姜焼き (塩&醤油)
- 五目あん (塩)
- のり明太 (塩)
- 豚玉 (塩)
量は3タイプから選べます。
- レギュラー 300g
- ビック 450g
- ジャンボ 750g
店員さんにおすすめを聞くと
…ナポリタンのビックが一番
人気とのこと。
ジャンボについても聞いてみ
ると、なぜか苦笑いを見せる
・・・?
なるほど…それなりの気合と
体の準備が必要らしい…(笑)
挑戦するのも面白いが、今回
は一番人気のメニューを選ぶ
ことにします。
具材は、海老、玉ねぎ、しい
たけ、小松菜か…バランスは
良さそうです♪
ナポリタン
- レギュラー 580円
- ビック 750円
- ジャンボ 880円
そして、ナポリタン専用の焼
きチーズ150円も追加♪
さらに卓上の粉チーズを使え
ば、追いチーズも楽しめそう
です。
ナポリタンとは
パスタにケチャップをからめ
て、玉ねぎやピーマンなどの
野菜を入れて炒めたものをい
います。
チーズやタバスコを入れて、
味の変化を楽しむのが一般的
ですよね。
発祥の地は横浜で、戦後アメ
リカ軍の食事を見たホテルの
シェフが考案したパスタ料理
だといわれています。
イタリアのナポリとは関係が
なく、日本人の口に合うよう
に作られたパスタなので日本
料理といえます。
さて…注文は済んだので、店
員さんの業務に支障がないタ
イミングを選んで話を色々聞
いてみたいと思います。
この店はふたつの顔があり、
「昼はスパゲッティ」を提供
して「夜は肉バル」に変わる
ということがわかりました。
あれ…?今は17時過ぎなん
だけどパスタ屋だよね?どう
したことだろう…
営業時間
スパゲッティは11時30分
から15時とされてますが、
緊急事態宣言期間のため時間
も変わるようです。
この日はたまたまタイミング
が良かっただけなので、お店
に確認した方が無難ですね。
TEL・03−5816−
8488
厨房からは、炒める…いや、
焼かれる音が聞こえてきます
が…実に楽しみです♪
焼きスパゲッティ
イスが高めなので、微妙に動
かし調整していると…食欲を
刺激する美味そうなにおいが
、こちらに近づいてきます。
テーブルにおかれたのは、注
文の品。
焼きスパゲッティ
ナポリタン・ビック
焼きチーズのせ!!

ケチャップにそまったパスタ
は、熱気をあげてチーズの香
りと混ざり合い美味さを確信
させる。
一口食べると・・・やはり、
美味い!!
パスタは太めで、中はしっと
り…アルデンテとまではいか
ないが、ほどよい食感がなん
だか心地よい。
アルデンテとは
「歯ごたえのあるもの」を意
味しますが、パスタをゆでた
時に中心に芯が残る状態のも
のをいいます。
全体を見ると、チーズの表面
に焦げがついているのに気が
つく・・・それだけではなく
、パスタもところどころに焦
げがついているようだが…?
焼いて焦げめをつける・・・
なるほど…「焼きスパゲッテ
ィ」とは、こういうことなん
ですね。

それにしても、これで450
g?男性客はほとんどこの量
を選ぶそうだが、なるほど…
これは納得できる。
レギュラーでは胃袋は満たさ
れず、おそらくもの足りない
だろう。
腹も減っているので、トッピ
ングの追加を考えても良かっ
たかもしれません。
- 生卵 100円
- 目玉焼き 120円
- ウインナー 150円
- 海老フライ 150円
- ハムカツ 200円
他にもラーメンの全部のせの
ような、「ホームラン盛り」
?(目玉焼き・ウインナー・
海老フライ・ハムカツ)があ
りますが、500円という金
額をみると考えてしまいます
・・・
気付けば7割、8割方は食べ
終えているが、食べやすく飽
きのこない味がそうさせるの
でしょう。
まるで、おこげがスパイスの
役割を果たしているかのよう
に食を進ませます。
あっという間、に完食です♪
なぜか、焼いた方が満足度は
高いです。
フライパン職人が腕をふるう
、絶品パスタの味を確かに堪
能いたしました。
まとめ
日本で生まれたナポリタン、
さらなる進化をとげる可能
性は十分にあります。
パスタを焼くことで、通常
のものにはない新たな魅力
が引き出されます。
パスタ料理は数多くありま
すが、いまいちどナポリタ
ンに注目するのも面白いか
もしれません。
私からは以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
