本八幡は千葉県で、少し足をのばせば
気軽に都内に出れるという恵まれた場
所に位置しています。
飲食店を出す場所にはうってつけで、
実際に新店舗は増えています。
それもあり、最近はラーメン、つけ麺
の店が目立つようになりました。
そのお店のひとつが・・・
「イチバン」
と言う…大胆で自信に満ちた店名の
つけ麺屋です。
営業時間は
11時から23時30分
千葉県市川市南八幡4-3-1
では、さっそく行ってみましょう。

麺勝負
店の前を見ると…「麺勝負」という文
字が目にとまる。
なるほど…麺に対するこだわりと、意
気込みが伝わってくるようです。
券売機の、おおまかなメニューは?
- つけ麺
- 濃厚つけ麺
- 辛みそつけ麺
- 野菜にんにくつけ麺
- 魚介豚骨らーめん
特製つけ麺を選択して店内に入ると、
店員さんの明るい声がひびきます。
席はカウンターのみですが、席数は
そこそこあるように見える。
そしてふと奥に目をやると、開花楼
(かいかろう)の文字が入った木箱
がおいてある。
「浅草開花楼」
らーめん職人のニーズに合った、麺
をつくる老舗の製麺所です。
ラーメン屋で,木箱を目にしたことが
ある人は多いと思います。
どうやら、「自慢の麺」は店主と開花
楼が協同でつくりあげたものらしい。
麺の量は、以下のとおり選べます。
- 並 180g
- 中 270g
- 大 360g
- 特盛 540gまで無料
特盛は魅力的に感じますが、今回はあ
えて「中」を選択してみました。
ふと、作業中の店員さんを眺めている
と、Tシャツに文字がはいっている?

「プリーズエンジョイ」…?
そう思えるように、最高のつけ麺を
期待します♪
ほどなく注文したものが出てきます。

「特製つけ麺」
1130円です。
少々ふんぱつしての特製ですが、ノー
マルのつけ麺は820円です。
麺につやがあり、見た目よく食欲をそ
そる…美味そうです。
麺をつまんでみると、茶色い斑点があ
るのに気付きます・・・

全粒粉(ぜんりゅうふん)
というものらしい・・・
麺が小麦でできているのは、一般的に
よく知られています。
全粒粉は小麦の表面の皮や、胚芽(は
いが)もまとめて粉状にしたもの。
そのため…色は茶色く、香りや食感も
従来のものとは少し変わってきます。
さて、麺は太めの平打ち麺だが、まず
は何もつけずに口に運びます・・・
表面がツルツルで、弾力があるため
なかなかちぎれません…?(笑)
例えると、うすめに加工した「グミ
の食感」だろうか…?
しかし不思議と慣れてくるもので、
小麦の風味が口から鼻にひろがって
いくのを感じとることができます。
店がかかげる「麺が主役」という考
え方にそった麺だと思います。
スープや具材との相性
特製だけあって、具材の種類は豊富♪

海苔・もやし・メンマに味玉と炙りチ
ャーシューさらに角煮のようなチャー
シューですね。
店の説明書きを見ると、スープは、に
ぼし、宗田鰹、でとる魚介系の出汁。
と豚骨、背ガラ、頭ガラの動物系スー
プを合わせたものだそうです。
たっぷりとつけ汁をつけて食べてみる
と、麺とスープの相性は抜群です。
どちらかというと、魚介系が強くアピ
ールされて動物系を超えているように
感じられます。
辛味調味料が入っているそうですが、
それほどの辛さは感じません。
むしろ、酸味の方が印象に残ります。
辛いのが苦手な方でも、問題なく食
べれるレベルだと思います。
スープの中に手応えを感じるので、
引き上げると…なんと角切り肉が出
てきました。
かためではありますが、全体的に肉
の割合が多くてお得感はあります。
中でも角煮は柔らかくて美味いです♪
スープの器が小さく、量的に不安を感
じましたが、スープ割りを楽しめるほ
どに足りていたので特に問題はありま
せんでした。。。
やり残しはないかと?卓上に目を走ら
せると…やはりありました。

「テーブル調味料」ですね。
- 辛味粉
- 梨酢
- にんにく酢
確認した限りでは、この3つです。
味にアクセントがかかる「辛味粉」
は、かけ過ぎに注意が必要です。
「梨酢」は…スッキリ爽やかな感じ
で、フルーティーさが後味を抜群に
良くします。
続いて…「にんにく酢」はスナック
菓子のように、引き込まれる感覚で
食欲が倍増します。
意外と、酸っぱ過ぎるようなことは
ありませんでした。
最後はスープ割りで美味しく完食です♪
食べ終えて
独特な麺の食感が心地よく、食べるう
ちに自然と小麦の風味を楽しめます。
麺とスープの相性も良く、トッピング
はどれもボリュームがあり、満足度は
高いです。
ただ、チャーシューは個人的に炙りの
肉は無くても良いかな?とも思います。

角煮のような肉は柔らかジューシー
でとても美味かったです。
総合的にみても、また行ってみよう
と思えるぐらいに良かったです。
これからも麺が主役という信念をつ
らぬき、最終的に「一番」を目指し
て欲しいものです。
『お店の場所』
本八幡駅南口の右の階段をおりて
そのまま直進するとみえてきます。
こちらはテイクアウトにも対応してい
るので、利用してみてください。
私からは以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

