社会にでると生活をするためにあたり
まえのように職場に足をはこび、労働
して給料をもらう…そんなことのくり
かえしです。
コロナウイルスの影響もあり、景気が
良いとはいえません。
公務員であれば話も変わってきます
が、一般の中小企業にお勤めの方は
安定はのぞめず、給料アップも難し
い状況・・・
生活維持のために貯金をしても、昔
ほど利息を得ることはありません。
ならば自分でお金を動かして、資産
を増やせば良いのです。
もちろん全財産を投げうってという
無茶苦茶をいっているのではなく、
あくまでも余剰資金で投資をするべ
きだと考えます。
数ある投資の中でおすすめするのは
株式投資です。

株式投資とは
では、株式投資とはなにか?
会社を設立しようと考えたらお金が必
要になります。
銀行に借りたり、身近な人に借りても
思うように資金があつまりません…
そんな時に株式を発行して、買って
もらうことで資金を調達することが
できます。
株式とは、お金を出してくれた人に
対して発行する証書のこと。
株式を保有することで出資者、また
は「株主」となります。
現在の株式は紙ではなく電子化され
ていますが、株式を売買することで
投資家は利益をだします。
それでは…株式はどうやって売買す
れば良いのだろうか?
売買する場所は・・・
証券取引所です。
一番有名なのは「東京証券取引所」
ですが、その他に札幌、名古屋、
福岡にもあります。
すべての株式ではなく、上場企業の
株式を取引することになります。
上場企業とは?
厳しい審査基準をクリアして、株式の
発行、売買を許可された企業のこと。
上場市場は4つに分類されます。
- 東証一部
- 東証二部
- ジャスダック
- マザーズ
の4つになりますが、最近のニュース
ではこれを3つに再編するという話で
盛り上がりをみせているようです。
東証一部
は、だれもが知っているような有名な
大企業が多いですが、定められた基準
をそれなりに満たす必要があります。
東証二部
は、一部の基準を満たすまでにいたら
ない中堅企業の市場ですね。
ジャスダック
マザーズ
は新興企業向けで、新しく起業したり
新規事業を手がけたりするベンチャー
企業の株式をおもにあつかいます。
これらの市場で取引をするわけです
が、自分で直接株式を売買することは
できません。
それでは、どうすれば良いのか?
証券会社が間に入って、代わりに取引
をすることになります。
よって…自分に合った証券会社で、
証券口座を開設する必要があります。

証券口座を開設
証券会社は・・・
「総合証券」
「ネット証券」
の、ふたつがあります。
まずは、手軽さと始めやすさからネッ
ト証券をおすすめします。
総合証券は店舗に出むいて窓口で手続
きをしますが、営業日は平日というこ
ともあり会社勤めの人は時間的に難し
いと思います。
証券マンのすすめる株だったり、情報
を聞けるのは良いところ。
人件費や経費などの関係で、手数料が
高くなるのがデメリットです。
その点ネット証券であれば店舗がある
わけではないので、手数料を安くすま
せることができます。
株は買うときでも売るときでも手数料
がかかりますが、さらに所得税と住民税
がかかります。
ただし税金がかかるのは利益に対して
であって、損失に対してはいっさいか
かりません。
それらをふまえると、はじめはネット
証券から始めるのが良いと思います。
経験をつんで、なれてから総合証券を
検討するのがベストです。
口座といっても、複数の口座を使い分
けている人がほとんどです。
口座の開設には維持費もかからず無料
なので、いくつか口座をつくっておく
方が良いでしょう。
手続きを進めていくうちに
特定口座と一般口座
のどちらかを選ぶことになりますが、
特にこれというものがなければ特定
口座を選びましょう。
株で利益がでたら確定申告をする必
要がありますが、特定口座なら証券
会社が代わりに計算をしてくれます。
一般口座を選択すると自分で計算を
しなくてはなりません(汗)
さらに源泉徴収のありとなしを選択
するところがありますが、「あり」
を選ぶと証券会社が代わりに手続き
をすませてくれます。
面倒に感じる人はこちらですね。
「なし」だと証券会社が作成する年間
の取引記録の書類をもって、自分で確
定申告をします。
会社員の人で年間の売却益が20万以下
の人は確定申告の必要はないそうです。
証券会社を選ぶ基準として、自分がど
こを重要視するかによると思います。
試しに複数の口座をつくって気に入っ
た証券会社の口座をメインで使ってい
けば良いと思います。
まとめ
「株ってこわい」なんてイメージが根
強くあり、敬遠される方も多いと思わ
れますが、現物取引をするのであれば
リスクは限定的です。
信用取引を使って無茶な取引をする
と、破産のリスクもあるでしょう。
しかし最低限の知識をもって、リスク
管理ができれば問題はありません。
信用取引ではマイナス(借金)を
背負うこともありますが、現物取引
はゼロになることはあってもマイナ
スになることはありません。
不安な人は余剰資金で「現物取引の
み」をすれば良いのです。
まずは一歩を踏み出して相場になれ
ることが大切です。
実際に取引をしながら、日々学んで
いきましょう。
現物取引、信用取引についてはまた
別のブログで紹介したいと思います。
私からは以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
